2004-11-01から1ヶ月間の記事一覧

柳本監督続投拒否と協会の体質

栗原恵選手の退団・パイオニアへの電撃入社に続き、柳本監督の続投拒否と女子バレーも内部の問題が顕在化してきている。 バレーボール女子代表の柳本監督の続投拒否の理由は「北京五輪に向けた強化計画について十分な協議ができなかったこと」。アテネオリン…

巨人球団経営と清原選手残留

どうやら清原選手は巨人に残留するらしい。なぜ清原選手は巨人という虚像にこだわるのか。 来年は巨人が清原選手と交わした4年契約の4年目にあたる。契約によると清原選手の身分はかなり強く保証されているようだ。清原選手が望まないトレードもできないよ…

最強メンバーは強いのか?

オリンピックやワールドカップでは日本代表として最強メンバーが選出されるはずだと思っている。その選抜方法は、サッカーでは代表監督を決めてから監督が招集するメンバーを決めるが、アテネオリンピックの野球は各球団2名の寄せ集めでメンバーを決め、監…

松家投手と東大を考える

今年のドラフトで阪神の辻本投手と同じくその実力の要素以外でも注目されている選手として、横浜に指名された松家投手がいる。 普通の生活もいいかなと国際協力銀行の内定もとっていたらしい。だが、不安の方が大きいそうだがリスクの高い職業を選択した以上…

時代遅れの高野連

高野連が野球部員の服装や眉・髪の件で各高校に対して校則を守るように通達を出した。その通達の原因がふるっている。テレビを見ていた一個人から高野連へ連絡があったからだそうだ。 そもそも高野連に校則を守れという権利はあるのか?これは日本学生野球憲…

再起への道程(井上康生選手のプロ魂)

アテネオリンピックで敗れた柔道100キロ級の井上康生選手が1階級上の100キロ超級で再起をかける。 アテネオリンピックの井上選手は体がボロボロでとても戦える状態ではなかったらしい。だが、井上選手からは負けた言い訳を全く聞かなかったし、体がボ…

不動が宮里を返り討ち?

女子ゴルフ最終戦は今年の賞金女王を決めるマッチプレーの様相を呈してきた。首位の不動を追う宮里が逆転優勝し、不動が崩れれば逆転賞金女王があるかもしれない。 宮里藍選手は女子プロゴルフ界が長年待っていた期待の新星。協会としては人気を盛り上げるた…

留学生にも応援を!(高校駅伝)

我が母校が師走の都大路の全国高校駅伝に出場するようだ。おめでとう!。ぜひ精一杯悔いのない走りをしてほしい。 全国高校駅伝というと男子は第一回が昭和25年広島の世羅高校優勝という歴史ある大会で今年は第55回の記念大会だ。その歴史のなかで名門校…

モンキーターンとギャンブルレーサー

競艇アニメ「モンキーターン」が面白い。主人公波多野憲二の競艇学校時代の話からレースに出てSGダービーを勝ち賞金王決定へという物語。その間にいろいろなドラマがある。このドラマには勝つためには手段を選ばないヒール役の洞口ジュニアとみんなに祝福…

小出監督の再挑戦に期待する

小出監督の東京国際女子マラソンは2連敗に終った。千葉真子選手は昨年の高橋尚子選手のように終盤失速し、後ろの2人にも抜かれ4位だった。今後も高速レースが主流になると自分のペースを守って後半にスパートして前を追い越す選手も多くなる。ペースメー…

ヒーローとヒール

渡辺巨人旧オーナーに対して、とあるプロレス団体がコミッショナーに就任してもらえないかと本気で考えていたそうだ。プロレスも人気の低迷打開のために渡辺旧オーナーがいれば助かると考えた。 理由はこうだ。例えば、渡辺旧オーナーがリングサイドでミルコ…

プロ野球と人事異動

東大から5人目のプロ野球選手が誕生だ。ドラフトで横浜が指名した松家投手。ぜひ鍛えて1軍で投げてほしい。 ところで東大からプロ野球第一号の選手となったのは同じ現横浜(旧大洋)の新治投手だったらしい。 新治投手の経歴を見てみると驚きだ。65年に…

プロ野球改革のタイムリミット

10代の男の子の最も人気のあるスポーツは、今や野球ではなくサッカーだ。野球の人気は高齢者になるほど高く、サッカーの人気は低年齢になるほど高い。 かつての日本でテレビがお茶の間の娯楽と言われた時代に娯楽の中心は巨人戦のプロ野球中継だった。その…

退却は改革ではない!

オリックス宮内オーナーによると「現状は改革が頓挫した状態」であり、「経営赤字はファンが少なかった」からだそうだ。またプロ野球ビジネスとして考えると楽天やソフトバンクの参入は歓迎できないらしい。 赤字球団が増えると赤字球団と対戦する球団の赤字…

救世主も、もう外様

プロ野球オーナーたちにとってライブドア堀江氏の新規参入さえ阻止すればもう彼らにとっては傀儡球団でしかない楽天には用がないようだ。 楽天の三木谷氏が分配ドラフトが不公平だと主張しようが、拡張ドラフトを提案しようが、全く耳を傾けるような気配はな…

監督の役割り

巨人堀内監督と桑田、清原両選手の対立は須藤、池谷両コーチの退団に続き、またも巨人というチームの特徴を表しているようだ。 須藤前ヘッドコーチは退団後堀内監督に関して、「責任をとるという言葉は口先だけ」「監督と選手の会話ができていない」と批判し…

大学駅伝と長距離ランナー育成

ニューヨークシティマラソンで女子は世界記録保持者ラドクリフ選手が優勝したらしい。日本人有力選手が出場していないので全くTV中継がないのが残念だが、終盤まで競り合って最後に競り勝ったようだ。タイムも平凡な2時間23分10秒。復活にはまだ程遠…

オリックス球団の間違い

オリックスの小泉社長が近鉄礒部選手のプロテクトを外した理由を「礒部選手にはチーム愛がなかった」「熱意ない人を取るより、熱意のある人を取ろうということ」と説明したようだ。 礒部選手は近鉄というチームを愛し、選手の将来のために近鉄存続のために最…

がんばれ!礒部選手

近鉄の礒部選手は合併球団のプロテクトからはずれ新球団楽天へ行くようだ。近鉄選手会会長として礒部選手にとって今年は野球どころではなかっただろう。そんななかでパリーグベスト10の打率を残し、中村紀洋選手よりも多くのホームランを打った。 できるな…

愛媛3校か?選抜高校野球

来年の選抜高校野球の出場校を決める参考になる秋の地区大会が大詰めを迎えている。 今現在では、北海道は今年の夏の甲子園優勝の駒大苫小牧、東北は山形の羽黒と青森山田、関東は常総学院、浦和学院、東海大相模、甲府工ともう一校もしかしたら慶応、東京は…

2つの野望とプロ野球

参入が決まった瞬間に強気のコメントに転じた三木谷氏と落選が決まった瞬間に不満の捌け口を求めた堀江氏。対照的な表情の底に2つの野望を見た。 参入すれば楽天よりもうまく経営をする自信があったと堀江氏。本当にそう思って突き進んでいたに違いない。だ…

自ら不人気球団を選ぶ疑問

なぜプロ野球はわざわざ人気のない方を選び、自らファンを遠ざけるような決定をするのだろう?黒字にする気はないのか? プロ野球が興行であり、経営であることをわかっている審査小委員会のメンバーはいるのだろうか?これが楽天を選ぼうとしているプロ野球…