2005-01-01から1年間の記事一覧

今年1年ありがとうございました

今年1年SEABLOGスポーツへお越しくださいましてありがとうございました。 また来年もスポーツ問題を切り口として新しい提案をしていけるようがんばります。今年以上にSEABLOGスポーツをよろしくお願いいたします!

浦和レッズの憂鬱

浦和レッズが三菱自動車から自立するための5億円の増資割り当てが進まない。浦和レッズの犬飼社長のぼやきが聞こえてくる。 犬飼社長は5億円の増資で三菱自動車の出資比率を引き下げ、一株主となってもらう予定だったそうだ。だが、そこが三菱。1億円を超…

東京を捨てた球団、拾った球団そしてオリックス

ヤクルトスワローズが東京ヤクルトスワローズと地域名を入れて地域密着を目指すようだ。西武ライオンズが所沢ライオンズになるという検討もされている。 そんな球界の動きに逆行しているのが2球団。東京を球団名からはずしビジター用ユニフォームのTOKY…

ルールは変更されるもの(フィギュアスケートも同じ)

フィギュアスケートの浅田真央選手がオリンピック出場するための年齢制限に関して問題になっている。日本人特有のルールはルールという発想が海外の常識とマッチしていないことを考えるときだ。 アメリカ人記者は当然のようにルール変更を働きかけると発言し…

またひとり、楽天の物言わぬ人形役職(追記)

「またひとり、楽天の物言わぬ人形役職」について、ちょっと考えさせられることがあったので追記しておきます。 「またひとり、楽天の物言わぬ人形役職」の記事では判断できずにメッセンジャー役職者がまたひとりふえてしまうことに関して書いたのだが、そこ…

戦わずに白旗、日本陸連の国際化意識

来年の日本陸上選手権は外国人を排除したレースにすることを日本陸連が決定した。日本陸連の井の中の蛙養成宣言。その間にも大海はどんどん遠くなる。 この決定は、今年の五千メートルの日本人1位が外国人を含めれば7着になり、トップと46秒以上離された…

またひとり、楽天の物言わぬ人形役職

楽天がオーナー代行職を新設するようだ。野球以外の仕事で三木谷オーナーが多忙になったためとのことだが、これでまた楽天の意思決定は遅れることだろう。 楽天を解任された田尾監督によると、楽天の決定事項はすべて三木谷氏の一存で決まるため、他の役職は…

まず1年ありき、根来コミッショナーの野球協約改定

NPBの第一回野球協約改定委員会が開かれ、根来コミッショナーが「野球協約改正の必要性について」と題した文書を配布して説明したようだ。 根来コミッショナーは、現行協約では司法の役割を果たすコミッショナーの職分について、経済、社会の変動に迅速、…

巨人上原投手と渡辺会長の共通性

巨人上原投手がポスティングシステムの廃止に賛成の発言をしたようだが、その理由は、自分が認めてもらえないから。判断の基準は自分だけらしい。なんと志の低いことだろう。 上原投手は「みんなかわいそうでしょ。認めるといって認めなかったり、12球団で認…

西武ライオンズの迷走に過去の影

西武ライオンズの小関選手が自由契約になったことを伊東監督が聞いていないと発言。そういえば以前にも同じような発言が星野球団社長からあったことは覚えているだろうか。 星野球団社長は、西武ライオンズを埼玉ライオンズまたは所沢ライオンズという名前に…

山村投手の契約保留と楽天の方法、そして田尾氏

楽天の契約更改は断然最下位ということもあって選手側に材料が少なく、契約更改の保留者は山村投手が初めてとのこと。だが、選手ももっと高い来期のオプションを結ぶなど少しは交渉してもいいのではないか。 山村選手は200万円ダウンの推定年俸1900万…

やっぱり三木谷氏、ヴィッセルも田尾監督も

やはりヴィッセル神戸がJ2落ち確定のようだ。今期の迷走そのままで、予想された結果でもあるが、江本氏がヴィッセルにいたら必ず「ベンチが...」という言葉をはいたに違いない内部状態なのだろう。 今期のヴィッセル神戸については、改めて書く必要もな…

スポーツマンかビジネスマンか、落合監督

落合監督が王監督が代表監督を務めるWBCに選手を派遣しようとしないことが問題になっているようだ。これは中日に辞退が多いことによるもの。 辞退は落合監督の意向によるものだろうとのことのようだ。選手が監督の意向に従うのはあたりまえのことなので、…

松山の新規参入意志は本気?

今週末の19日に松山で開かれるプロ野球新規参入イベントで、同じく新規参入立候補を表明している金沢と大阪の関係3団体が合同でNPBに対して共同宣言を行うようだ。 内容はNPBがはっきりさせない新規参入に関する要件を確認してはっきりさせることや…

巨人阿部捕手の読書感想文

巨人の村田コーチが阿部捕手に対してデール・カーネギー著の「リーダーになるために」を課題図書として読書感想文を提出させるそうだ。まるで小学校の夏休みの宿題のようだが、これで巨人が強くなったとしたら...。 阿部捕手の感想は「聞くと聴くの違いと…

上原投手にみる選手の意識レベル

巨人上原投手は来年巨人でプレーするそうだ。やはり、ともいえる昨年オフからの態度豹変。上原選手にプロ野球全体への気持ちなど全くないとしか思えなさそうだ。 上原投手の昨年オフの言葉を覚えているだろうか。「年棒ダウンと契約金返還をしてもメジャー挑…

新規参入立候補地と独立リーグ

11月19日に松山で新規参入立候補の松山・金沢・大阪の代表が集まってNPBに対し共同宣言を行うようだ。イベントのゲストは田尾氏。新規参入の動きは再び活性化するだろうか。 11月19日のイベントでの共同宣言の内容はまだ明らかになっていないが、…

松坂、上原、井川の3人はメジャーへ行けるのか

昨年オフにメジャー挑戦で揺れたプロ野球。今年は松坂投手が早々と白旗を揚げ、上原投手は闘わずして諦めたような雰囲気。残るは井川投手だけなのか。 昨年のオフを賑わしたエース3人。その思いはどの程度だったのだろうか。松坂投手はすでにFAまで無理だ…

これではプロ野球が発展する訳がない

巨人渡辺会長が「12球団2リーグでいくんだよ」と発言したようだ。昨年の1リーグ制10球団の発言は単なる思い付きだったのか。 プロ野球のオーナーには自らの球団経営以外にプロ野球とそもそも野球というスポーツに対する発展と普及という意識があってし…

ほとんど誰も興味ない国体閉幕、改革より廃止を

今日第60回国民体育大会が閉幕した。開催県と選手・大会関係者以外でどれだけ関心を持った人がいたのだろう。誰がどの種目に出場したか知っている人がどのくらいいるのだろう。そもそも今年の開催県がどこか知っているだろうか。 今年は岡山開催、相変わら…

ハゲタカとタヌキの化かし合い?楽天と横浜

楽天の三木谷氏は複数球団の株式保有を「これまでもあったこと」と主張、横浜の若林オーナーは「分かっていてやったと思う」と批判。どっちも正当性を主張しているが、問題は別すなわち改革の必要なプロ野球界の側に多いために起こる問題なのだろう。 「これ…

渡辺会長のハゲタカリーグ構想の球団は?

巨人渡辺会長が村上ファンドのことをハゲタカファンドと呼び、そのうえでハゲタカリーグと伝統リーグの2つに割ったらどうだと話題提供している。ハゲタカリーグに参加するのはどの球団との認識なのだろうか。 まずオリックスが村上ファンドの45%株を保有…

明徳義塾野球部は大阪へ移転すべき?

高校野球の野球留学実態数で甲子園出場校での集計で最多流出は断然の大阪676人、次点は兵庫96人で、流入最多は春が高知80人、夏が香川86人だったそうだ。流入に関しては夏は明徳義塾が辞退したためで、実際は高知が首位だっただろう。 報道のタイト…

いつまでもパイオニア、カズを応援

横浜FCへ移籍してもカズは神戸でと同じく、小学校で「夢で逢えたら」の授業を続けている。サッカーのプロとしてのパイオニア精神を伝えられるのはカズしかいない。この活動を子供たちのために、サッカーのために続けてほしいと思う。同時にこの企画を続け…

上原投手秋季キャンプ参加と巨人のみこし

できることならば参加したくないと言っていた巨人上原投手の秋季キャンプ同行に関し、原監督は上原投手自身から「キャンプに行きますという風に言ってくれた」と答え「強制的ではない」とのこと。巨人の容赦ない改革が始まる。 原監督は強制的でないと言いな…

コミッショナーがCEOでも別の人でなければ意味がない

プロ野球の有識者会議がコミッショナーをCEOにするという案を提言し、根来コミッショナーはこの案をオーナー会議へ提案するようだ。だが、その前に確認しておきたいことがある。根来コミッショナー辞任だ。 本来ならばずっと昔に辞任していなければいけな…

おめでとう、青木選手200安打達成!

ヤクルトスワローズ青木選手がイチロー選手以来2人目(セリーグ初)の200本安打を達成した!おめでとう! 挑戦する気持ちが快記録達成につながったと思います。来年以降ももっともっとがんばって日本記録に挑戦してほしいですね!ほんとうにおめでとうご…

大人扱いから子供扱いへ(原監督の巨人)

巨人の近藤新ヘッドコーチが主力組の特権を剥奪して宮崎の秋季キャンプに野手全員を強制参加させるようだ。 主力組では小久保選手がロサンゼルスで古傷の右ひざ検査とトレーニング、二岡選手が右ろく軟骨の亀裂骨折、阿部選手が右肩痛で秋季キャンプへの参加…

落合監督を見返すチャンス(野口投手)

FAを取得した中日野口投手獲得に阪神が乗り出すようだ。その他にも巨人や楽天なども候補のようだが、ぜひ阪神で再生してほしい。中日を見返すチャンスでもある。 落合監督は投手がピンチでマウンドに向かったときでも、他の投手の場合は状況を聞き励ますの…

ヤクルト青木選手の挑戦を期待する

ヤクルト青木選手が年間安打数193本のセリーグ新記録を達成した。おめでとう、そして200本安打目指してがんばってほしい。 青木選手は同時に現在打率首位に立っている。567打数193安打の3割4分0厘。2位の福留選手が.331なのだが、残り試…