2005-03-01から1ヶ月間の記事一覧

大御所は傀儡公認も気にしない

29日の巨人軍激励会で久しぶりのナベツネ節が聞けたようだ。清原選手のピアス批判発言に注目が向けられるなかで、別の注目発言があった。 それは「(ホリエモンを)オーナーにしないために、三木谷さんの楽天に来てもらった」「楽天を勝たせるためなら、あら…

横綱審議委員会の名物?

大相撲の場所後の横綱審議委員会があり、石橋委員長が優勝した朝青龍関について「一番光っていた」と評価し、大関以下の力士に奮起を促したそうだ。 朝青龍関に関しては相撲界の最強のヒールと書いたが、最近ではもはやヒールを脱し、相撲界をひとりで支える…

高校野球と商業行為

如水館高校が17日に野球部の壮行会でプロ歌手のライブ演奏を行なったことでアマチュア規定に抵触するとして高野連から厳重注意を受けたようだ。 高野連の判断では卒業式ならば問題ないが、野球部壮行会だと問題だというもの。なるほど杓子定規な高野連らし…

挑戦を忘れたフィギュアスケート

モスクワの世界選手権で期待された女子フィギュアスケートはメダルなしに終った。採点競技はシンクロでも見られるようにいつも疑問な点が多いものだが、今回のスルツカヤ選手の優勝と日本選手の敗戦は誰の目にも明らかだった。この完敗の結果を来年のトリノ…

一刀両断と里谷事件

里谷事件で同行のコーチやカナダ人スキー選手が否定ということで、例によって反論をする人が出てきたりして真相以外でいろいろな問題が起きているようだ。ブログでは記事を削除した人もいるようだ。 事件は反論が掲載され、当のクラブや警察からは取材できな…

なぜ会おうとしないのだろう

巨人前オーナー渡辺氏が燦燦会で「ホリエモンさんの方が怪しげな出会い系サイトやポルノまがいの電子出版物を出していたのが致命傷だった」と発言したようだ。 やはり、プロ野球球団経営に関するきちんとした審査よりもそっちを優先したということを明言。球…

私らしい走り完成へまだまだ渋井選手

名古屋国際女子マラソンで渋井陽子選手は優勝できなかった。国内最高記録保持者だが、評価は野口みずき選手、高橋尚子選手につぐ3番手グループ。名古屋での評価の逆転を目指したが今回はできなかった。 渋井選手の大会前のコメントは「私らしい走り」がした…

他人事イベントのアジアチャンピオンズリーグ

アジアチャンピンズリーグにはJリーグの磐田と横浜Mが出場しているが、全くチケットが売れていないようだ。 ワールドカップ予選のバーレーン戦に予約が殺到したのに比べ横浜M対中国代表の一般の人では知らないチームとの対戦では横浜Mか磐田ファンでもな…

闘争心とアスリート

シドニーオリンピックの女子マラソン代表の山口衛里さんの引退会見があり「闘争心がなくなってきた」との発言。年齢的にも引退を考える時期なのかもしれないが、残念ではある。 オリンピックを目指し、出場をしたことで山口さんの目標は達成されたのかもしれ…

吉本興業バファローズもいいかもしれない

今年から順次大阪へ本拠地をシフトする予定のオリックスが吉本興業と提携を発表した。球場への吉本タレントの参加とテレビへのオリックス選手の出演、チケットやグッズの開発・販売も行なうそうだ。 オリックスといえば赤字球団を減らすのが改革だと断言し、…

堕ちた金メダリストには再教育は必要ないのか

相手にケガをさせ一晩警察に拘置された里谷は「自分からは暴力をしていない」と話しているそうだ。そのまま信じれば六本木のクラブ従業員が先に暴力を振るったということになる。 クラブの従業員がお客に対して先に暴力を振るったとすれば、相当のことがあっ…

西武から球界再編第二幕は進むのか

以前に「西武に翻弄される南郷町」という記事を2月8日に書いたが、いよいよ現実のものになってきたようだ。阪元南郷町長は西武堤前会長との関係からか逮捕を遺憾と発言。その「遺憾」の一言でこの町の有力者がいかに正常な判断を失っているかがわかる。 西…

国際スポーツは文化の理解から

長野で開かれているスペシャルオリンピックスがもうすぐ閉会式を迎える。田中康夫長野県知事はスペシャルオリンピックスを「誰にでも開かれた社会」と位置づけ、知事が「脱ダム宣言」から目指している長野県政に合致すると表明している。知事はさらに「数字…

誰が書いた?根来コミッショナーの原稿

久しぶりに根来コミッショナーが登場したかと思うとやはり自己矛盾を相変わらず口にしているようだ。 プロ野球新人選手研修で「自覚」を求め、「社会勉強の必要性」を説いたらしい。根来コミッショナーの原稿は、企業でもこういう組織でもあたりまえだが部下…