2005-01-01から1ヶ月間の記事一覧

選抜高校野球の選抜校数(代表32校決定)

選抜高校野球の代表32校が決定した。11月5日に予想したのとほぼ同じ結果で予想が違ったのは東海が2校だったこととその分が中国3校になったことだろうか。注目の21世紀枠には宮城の一迫商と香川の高松高が選ばれた。地区代表に気後れすることなく力…

四国アイランドリーグは進行形

四国アイランドリーグ(独立リーグ)の名称・監督・コーチも決まり、合格者も発表されいよいよ4月29日スタートする。 チーム名は、愛媛がマンダリンパイレーツ(中国の海賊?)、香川がオリーブガイナーズ(オリーブすごい)、高知がファイティングドッグ…

メジャー挑戦と選手の権利

上原投手と井川投手のポスティング要求の問題はまだまだ解決しそうにありませんが、選手にも球団にも納得できるような解決をしてほしいものです。 SEABLOGスポーツでもメジャー挑戦に関する記事が多くなってきました。その内容を少しまとめておきます。詳し…

野茂投手に学ばない日本(上原投手をメジャーへ2)

野茂投手がヤンキースの属するアメリカンリーグ東地区フロリダのタンパベイ・デビルレイズとマイナー契約を結んだそうだ。開幕までにメジャー契約を目指すそうだが、過去にも経験があり野茂選手は全くマイナー契約を全く気にしていないだろう。ぜひとも新し…

勝負しろ上原!と言えなかった巨人(上原投手をメジャーへ)

1992年8月16日夏の甲子園2回戦、明徳義塾対星陵は高校野球史に永遠に残る試合だろう。明徳義塾の名将馬渕監督が星陵の4番松井選手に対する投手へ出した指示は5打席全部が敬遠だった。 1995年10月5日巨人対ヤクルト戦、20勝のかかるマウン…

会議のための会議ではいけない(プロ野球構造改革協議会)

プロ野球構造改革協議会が昨日行なわれた。選手会の提案は次の12項目のようだ。(1)新人選手(2)国内移籍(3)年俸抑制(4)新規参入(5)戦力外、退団選手(6)選手の国際移籍(7)外国人(8)収益分配(9)試合形式と国際試合(10)経営情…

構造改革委員会は機能するか

今年のポスティングさえ視野に入れて期限の3月1日まで交渉を継続するという巨人上原投手に対し、堀内監督は「FAだったら問題ない」と発言。 上原選手が断念する以外に解決しそうにない雰囲気だが、選手会でもレンタル移籍などの可能性を含めポスティング…

親子鷹とファンへの思い

水島新司氏の長寿マンガ「あぶさん」では主人公景浦安武選手(あぶさん)が現役で活躍している間に息子の景虎君がプロ野球に入団し、親子対決が実現する。息子の成長を見守る父とその父親に引退の引導を突きつける息子という構図がドラマを構成している。ま…

岡田監督の悩みは尽きない

阪神岡田監督の悩みは尽きない。コーチが進言をしてこないとのことで島野総合コーチに現場復帰してもらった。これで他のコーチの声も島野コーチを通じて吸い上げることができるとの考えだろうか。 井川投手が今年にもポスティングでメジャーへ行きたいという…

いつまでも挑戦者魂を忘れない(クレメンス投手)

クレメンス投手のメジャー現役続行のニュースが飛び込んできた。投手最高年俸となる総額1800万ドルの1年契約でアストロズと合意したとのことだ。また今年あの力強い投球が見られるのは本当にうれしい。 「またチャレンジしていくんだという心積もりはで…

キャンプは必要なのか

堀内監督が巨人のスタッフミーティングで「キャンプでは主力にもハードな練習を要求し走れなければ即2軍行き」というスパルタキャンプを掲げたそうだ。これによって清原選手にもスパルタな走りこみが課せられ、高野コーチに指導を仰いだはずの再生プランも…

選手は球団を超えられるか

巨人上原、西武松坂、阪神井川などFA以前にメジャー挑戦を口にする選手が一気に増えてきた。いずれもポスティングを要求し「球団に貢献してから」とか「ポスティングは球団からのご褒美」という議論を巻き起こしている。 日本からメジャーへ行った選手も藪…

過ちは取り返せないのか(選手と契約)

上原投手のメジャー挑戦要求に対し巨人清武代表の返事はやはり拒否。それも「巨人はお金で選手を売るというようなことはしない」というもの。もはや上原投手がメジャーへ行くために独自で交渉を行なうとすれば、可能性はオフの自由契約だけとなった。 上原投…

メジャーへの目標と球団の対応(上原投手の理論)

巨人上原投手が年棒ダウンと契約金返還をしてもメジャー挑戦したいと球団に直訴しているそうだ。 上原投手は「メジャーでやるのは僕にとって夢ではなく目標」ということとFA取得時には34歳になっていることで今しかないと考えているようだ。 年棒ダウン…

プロ野球改革のタイムリミット2(選手の意識)

今日で阪神淡路大震災後10年。15日には神戸でプロ野球12球団ふれあいチャリティが開催されたが、予定されていた岩隈投手や中村紀洋選手は欠席。こういう現状に対し、巨人上原投手が主力選手のファンサービスへの参加を訴えた。 また広島では、黒田選手…

サッカーは文化の架け橋

中国の新聞が海南島で練習する北朝鮮サッカーチームを取材する日本マスコミを「スパイを駆逐せよ」と扱っているようだ。 中国とサッカーといえば、重慶でのアジアカップの反日ブーイングが思いだされる。さらに物を投げつけ、国旗を焼くシーンが報道された。…

改革はコミッショナーの不信任から

巨人の滝鼻オーナーが、居座りを決め込んでいる根来コミッショナーについて「2007年まで続けるということはないだろう」と発言した。 根来コミッショナーに関しては「コミッショナーはあなたのものではない」で「コミッショナーを辞めさせることが今年ま…

国を超えた友情と信頼

メジャーリーグでオーナー側と選手会でドーピングに関する新規定に合意したとの発表があった。陽性反応1回目で10日間、2回目から期間が長くなり、5回目でコミッショナー処分だそうだ。オリンピックなどと比べたらまだまだ甘い規定だが、それでも少しは…

監督と選手の信頼関係

巨人が契約更改の席で選手に「監督の指示に従う」という念書に印を押させていたそうだ。その他にファンサービスをするなどの項目もあるそうだが、主目的はもちろんこれだろう。 選手が試合で監督に従うのは当然のことだ。巨人も当然のことを書類で確認しただ…

長嶋監督の幻影

巨人の球団代表特別補佐に正式就任した長嶋一茂氏の最初の案は、「ソフトバンクを敵情視察するプラン」だそうだ。ファンサービスやマーケティングに興味があり参考にしたいとのこと。さらに今後、堀内監督やコーチ陣にもファンサービスの重要性を訴えるそう…

巨人の教訓

昨年のプロ野球はペナントレースよりも場外でたくさんの話題を提供してくれました。なかでもオリックス、楽天、巨人の行動からは様々な問題点が浮き彫りになってきました。 オリックスの教訓、楽天の教訓に次いで今回は巨人関連の記事から振り返ってみます。…

中日の新人は中学生?

中日の新人に落合監督からの寮規則が告げられた。1軍は0時、2軍ならば午後10時の門限を破ると初回で罰金10万円、3回で退寮もあるそうだ。退寮イコール野球をやめてもらうとのこと。 その他にも部屋の掃除をチェックして誰が見てもきれいでないと外出…

逆境でこそ真価が問われる(おめでとう井上康生選手)

井上康生選手が嘉納杯柔道で優勝した。アテネでの敗北からの復活に心からおめでとうと言いたい。 以前に「再起への道程」を書いたときに井上康生選手から一度も言い訳を聞かなかったと書いた。彼こそがプロ魂だと書いた。その井上選手は復活にかけて得意技の…

トルシエ監督と岡田監督のどちらのもとで働きたいですか

フランスのサッカー名門マルセイユの監督になったばかりのトルシエ監督に対し、元フランス代表DFリザラズ選手が、波長が合わないという理由で退団し、ドイツのバイエルン・ミュンヘンに復帰するようだ。 日本でも井川選手がメジャー挑戦を訴えて阪神でプレ…

清原選手にスピードは戻るのか

堀内監督のスピード野球に構想外の通告を受けたにもかかわらず残留した清原選手が、スピード野球に対応する姿勢を示すために短距離スペシャリスト高野氏の門を叩いた。 清原選手はオリンピック代表末続選手を育てた高野氏の指導のもと、スピードを身につける…

指導者に昔と俺という言葉はいらない(野村監督と井川投手)

井川投手のメジャー挑戦に関して球団も井川投手も譲らず膠着状態のままだが、かつて阪神時代に井川投手を指導した野村監督が「誰のお陰でここまで来れたかよく考えろ」と激怒した。 井川投手を1軍で辛抱強く使い1人前にしたきっかけは確かに野村監督だろう…

コミッショナーはあなたのものではない!

退職金が出ないからと自ら辞職することを取りやめた根来コミッショナーが、今度は自らコミッショナー職を「違法行為があった場合などの審判役として司法機関に徹する方がいい」と発言した。議決機関は中長期的なものをオーナー会議、近未来的なものを実行委…

新規参入は進むのか(明けましておめでとうございます)

みなさん明けましておめでとうございます。今年もスポーツのいろいろな問題点を独自の視点で斬り、様々な分野への問題提起をしていきたいと思っています。ぜひいろいろな意見のコメントやトラックバックをお待ちしています。正月3日間お休みをいただきまし…